海外投資と税制のお話

最近は特にアジアの不動産とか、税金とか、金融とかの話を聞いたり勉強したりすることにはまってます。

 

元々私は、前職の会社で働いていた経験のお陰で、国内のお金持ちのお金に関する悩みで、理解できないことはまずないです。

 
なので、ほかの国のお金に関する情報に対しては、非常に興味関心が高く、最近は集中して勉強してます。

 

 

今年の私の勉強のテーマも、海外の税制や金融等に関わることと決めて学んでます。

 

 

なぜなら、今後資産形成を考えるなら、
海外を利用したスキームは絶対に必須になってくるからですね。

 
そのために、色々と実践者の人の生の声を聞ける機会に積極的に足を運んでおります。
日本人の方でも海外に居住しており、非常に上手なスキームをもとに、悠々自適な生活をされている方が沢山いらっしゃいます。

 

 

私も、まだ漠然とはしてますが、
40代までには、国内とそれ以外でも暮らせるような立ち位置は確保したいと思ってます。

 

 

よって、まずは、
知ること、
違いを理解すること、

実例を知ること、
後は少しでも経験すること、

 

ここら辺の実態をつかむことをしないと、いざ動こうという時に単一の価値観ややり方だけで、動くことになってしまうので、なるべく成功事例を収集して、学んでいる感じです。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、日本国内の税金は、個人所得で最大年金や保険まで含めると実効税率は6割程度になります。

 
相続税は2015年1月に税率UP基礎控除額も下がり、相続税もしっかり対策しないと、
最大で相続評価価値の半分以上国に持って行かれます。

 

 

つまり、フローの収入からもストックの資産からも、アジアの中で比べると、日本はとても高額な税金を取られていることになります。法人税のみ下げる方向ですが、それでもまだ高いです。

 
しかも、税金の知識が付けばつくほど、税金を払っていないのが実態で、
税金の知識がない人ほど、支払い率が高いのも実態です。

 
日本の場合、税制が複雑なので、みんな理解を投げ出してしまうのです。
むしろ、わざと複雑にして、思考停止させてるんじゃないかと疑う位ですね。

 

 

サラリーマンの源泉徴収制度とか、
サラリーマンが税金に目を向けなくする為、
確実に徴収するために作った上手い仕組みだと思います。

 
年収2000万とかあっても、手取りベースで言えば、相当削られてしまっているのが実態です。

 

 

一方で、大企業の法人の実効税率は10%を余裕で切っているところもあります。
これは、必ずしも借入や事業投資を利用しているだけではなく、
海外を上手く利用しているからという形ですね。パナマ文章が最近では注目されました。

 

 

ですので、日本のお金持ちで賢い人達はあの手この手で、合法に節税を行っているワケですが、その都度、国は新しい法律を作り、基本的には全部取る方針で穴を固めていってます。

 

 

例えば、昔は海外に居住している家族にたいする相続税や贈与税は無税でした。

 
これを利用して、香港に息子を住まわせて1600億円程度の税金を免れた件。

 
還付金も入れると2000億国から取り戻したケースがありました。

 

武富士の件、有名なのでご存知の方も多いと思います。
2011年のお話です。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG17022_Y1A210C1000000/

 

これがあったので、日本国籍の人は、被相続人は海外に5年以上住んでいることというのが、義務付られました。

 

 

そしたら今度は、米国で息子の嫁に子供を産んでもらい、
米国では出生者には国籍が与えられるので、その孫に対して、
生前贈与を行い節税を行った人が現れました。

 

 

これもあったため、今度は相続人自体が国内にいる場合は、相続税対象となるという改訂が行われました。

 

 

他にも一億円以上の資産を持っている人にかかる出国税や、海外資産の申告が義務つけられ、
(5000万以上の場合未申告だと、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金のペナルティがつきます)、

お金持ちからはどんどんお金を取る方向になってます。

 

 

この流れは変わらないのですから、
この事実を踏まえて、どう動くかは、
勿論各々の自由でしょう。

 

 

ただ、思考停止して、普通に支払いを行うのは、あまりに勿体無いと思います。

 

 

世界には、合法的に税金を支払っていない人も沢山います。
勿論、海外在住の方ですが、
英語の壁さえ突破出来れば、取り合えず数年海外に本拠をおいてビジネスしたほうが、
結果的に規模は拡大しやすいのは間違いないです。

 

 

ただ、不動産投資に関しては、アジアの不動産見ていても思うのは、
一長一短ですので、最初にある程度ゴールを描くのは必須でしょうね。
日本はやはり所有権で土地から出来るのが強いです。

 

 

アジアですと、土地から所有権で持てるのは、マレーシアだけですし、フィリピンは区分のみ所有権での保有がオッケーで、ほかの国は基本現地法人を利用したスキームでしか所有できません。

 

 

それも、現地のパートナーは必須となります。
というか、無しでやるなら現地に住んで、
本業にする位の力の入れ方が必要になるでしょう。

 

不動産は動くお金が非常に大きいのですが、
その分、事業と比べると、
非常にキャッシュオンキャッシュの利回りは、低いです。

 

 

が、やはり自己資本が膨らんで、B/Sつかって商売できるようになると、
めちゃくちゃ強いです。
海外で投資で10億超えて実践されている方の洗練されたスキームの話等聞くと、
非常にワクワクします(笑)

 

 

まあ、知的好奇心満たすためで、
収入に繋がるかは、これからですが、
やはりここら辺の話は一線級で話している人と話しても、
全く遜色ない位の知識はつけておきたいですね。

 

 

なにか強烈に学べるコミュニティとかあったら、入ってみたいと思いますし。なにかお勧めあったら教えてください。