2022年あけましておめでとうございます(遅)
今年は、飛躍の年にするべく年初から初詣と連絡を基本絶って集中して環境構築に取り組んでます
携帯がなくなったのもありますけど(笑)
昨年はAIの勉強一筋でしたが、今年は掲題のweb3.0時代の到来について、ひたすら必死に勉強をしております。面白くて仕方ないです。かなり今更感あるんですが(笑)
ブロックチェーンの技術自体には、ずっと興味はあったのですが、昨年にVRやゲームのメタバースという存在を知ってから一気に身近に感じて、そこでとにかく技術面、マーケティング面、財政面、国内プレイヤー、海外プレイヤーの動向、法律や税務等を調べまくってます。
結論、日本では税制の面の整備が整っていないため、国内でのトークン発行での、サービスローンチは著しく難しいのが現状です。作っても大手以外は税金で絶対に成り立たなくなります。ここら辺は、時代の流れに合わせて、緩和されていくことを望みますが、整備自体はされてるので、やろうと思えば国内でも一応できるという形です。
しかし、やはり海外の情報並びに専属で発信している人達の情報、実際に開発経験がある人達からの情報を集めていくとだんだんと実態が分かってきますし、よりリアルに未来族が見えるようになってきます。
端的に言えばこのweb3.0の世界は、非常に開けている世界観でGiveの思想が非常に反映されやい世界観ということです。
web2.0であれば、google,apple,facebook,amazon等のプラットフォーマーが富を独占して、私たちのコンテンツをどう扱うかの決定権を持っておりました。
イメージしやすい例でいえば、TwitterやFacebookのフォロワーは勝手に別プラットフォームに持ち出すことはできませんし、そこに投稿した内容の良い悪いを判断するのは全てプラットフォーマーのルールによって決まりました。
金融でいえば、分散型金融とも呼ばれるの領域では(中央集権の権化とされている)金融機関を介さずにローン、借入、取引、その他のトランザクションを可能にするようなものが生まれてきました。
独占ではなく、シェアや応援によって伸びる経済圏といえばよいでしょうか。
実態は必ずしもそうでない場所も多々ありますが、概念として、そしてブロックチェーンの仕組みとしては、非常に民衆的であり、かつ、透明的な意思決定のプロセスをしているサービスが非常に沢山生まれてきてます。
特にDAOという試みが面白い。作り手やユーザーが所有権を握りインセンティブを持つ組織形態です。みんなで参加して盛り上げていこうという思想からはファンビジネスやオタクに近しいものを感じます。
それだけじゃなくて金融の世界でも意思決定を透明化して、誰か管理者が決めるのではなく、多数の意見を取り入れて意思決定してみんなの方向を決めて進むDAOは面白い試みだなぁと強く感じてます。
日本でいつはやるんだろうと思うとちょっと想像つきませんが、この波には逆らえないでしょうね。
それこそ岸田総理のいうところのみんなで報酬を分かち合うという概念はこのDAOは非常に相性が良いものになります。
クリエイター周りの人達がNFT等の作品を作って、世の中に広めようと活動してますし、メタバース自体はKDDIやサムスンやディズニーランドその他、有名大手が数えきれないほど参戦してますし、Facebook社も社名をメタに変えて1兆円以上投じて参戦してきてます。
実需やそれに伴うサービスが出てきており、基幹となるシステムの技術も今solanaやAvalanche(アバランチ)等早いものが出てきてます。もちろんまだまだ産業界に耐えられるだけの速さを構築できてるプラットフォームはないですが、これからも基幹となる技術の発展は進むでしょうね。
日本でも渡辺草太さんという方が、polkadotのスマートコントラクトの基幹となる部分の開発を行っており、注目を集めてます。彼みたいに新しいサービスを立ち上げて、原理原則みたいなところからやる初めてる人は日本にはいなく、ドバイやシンガポールに出ていってしまってます。
日本初のレイヤー1の仕組み
これは応援したいですねhttps://t.co/DRAaQ6xLed— 関屋紘之 (@hiroyuki_sekiya) January 6, 2022
特に日本のゲーム会社のメタバースへの参入は、水面下でかなり進められてます。
AUが作った渋谷のメタバースの取り組み等はニュースにもなったのでご存じの方も多いかなと。
一気に日常に広まっていくタイミングが必ずどこかできます
https://time-space.kddi.com/au-kddi/20211130/3217
一方でコンテンツホルダーである配給会社や制作会社は、失敗ができないという謎理論で中々参入が遅れている実態があります。とはいえ、さすがにもう無視できない規模感にはなってきてます。
アニメや漫画に関しては、日本のものがダントツ人気といわれてますが、後数年で中国に抜かれる可能性が高いです。何故なら、いい人は引っこ抜かれてしまうからです。構造的にアニメ業界や漫画業界の人は超お金持ちにはなりづらいようになってますからね。
ベトナムのAxie Infinityやスクエアーエニックスから出身を受けている香港sandbox等はコインの価格が1年で100倍になったりとかなり盛り上がりも起きてます。
今後のトレンドは、Defi→NFT→メタバースときて、次はDAOじゃないかなと思います。DAOを作りやすくするサービスは海外によさそうなものがいくつかあったので触ってみようと思います。
Defiの開発一つ検討しても、かなり綿密に練らないといけないですし、奥が滅茶苦茶深いです。楽しいですけど。しばらくは籠って勉強に費やしていこうと思ってます。