義鳥視察に行ってきました

久しぶりのブログ更新です

 

 

 

初、中国、初義鳥ということで、今年の5月の展示会に向けて下見を兼ねて一度現地へ行って来ました。

 

ローカル感がパネエッス

Hiroyuki Sekiyaさん(@hiroyukisekiya5)が投稿した写真 –

 

茨城空港から、春秋空港で上海へ。

 

 

 

超うまーい

Hiroyuki Sekiyaさん(@hiroyukisekiya5)が投稿した写真 –

 

現地のご飯も非常に美味しかったです。やはり地元に詳しい人に紹介して頂けると、何倍も楽しめますね。

 

そして、義鳥へ。なんと、世界で最も大きな市場というだけあって、端から端まで歩くだけで1時間半かかります(笑)

 

実に広さは東京ドーム25個分。

 

 

 

 

1~5区画までありあますが、中は比較的綺麗で、5区が出来たのは本当にここ数年で、全体改装されて新しくなったのも、ここ10年位の話です。

 

 

ちなみに私が参加するのは、以下のものです。

結構面白そうですよ。日本のものがほとんど倍の値段がついてました。
クオリティの高い日本製品は、内容間違わなければ、売れてるなぁと。

 

麒麟堂といった所では、とある商品が3ヶ月分の売上がたった1日で売れてしまったといいますし。

 

 

このスケール感が中国の恐ろしい所でもあります。

 

 

義鳥は、従来住んでいる人は40万人程度ですが、流入してきて働いている外人含めますと200万人都市です。
日本で言えば、200万人都市といえば、札幌市ですよ。

 

 

ただ、この規模あっても、中国では小さい一地方都市でしかないのです。
現地見て、聞いて、自分の目で確かめないで、ただの感情論と人から与えられた情報を鵜呑みにして判断している、
今の日本人が凄い怖いと思えましたね。来てみると、きっと気づいていない実態というものに気づけるんだと思います。

 

 

夜市も歩きましたが、人はものすごい人数いました。

トラブル続きで中国が嫌いになってしまった。という方ともかなりあってきましたが、
これだけの経済規模をスルーしては、やはり勿体無いですね。

 

 

売ってるものは、全然大したもの売ってないんですよ。
でも、めちゃ売れてます。
これ、ちゃんと売り込みかければ、まだまだ全然日本のもの売れるなぁと思いますよ。

 

 

15億人という人口の抱えているポテンシャルは、ほんの片鱗見ただけでも半端ないなと思いました。
今回みただけでも、相当人、規模感じ入りましたが、全体で見たら、全然小さいので、最早私の想像の範囲を超えてますね(笑)

 

実際問題、日本では考えられないような売上を立てている日本企業が、聞いてみると結構いるわけです。

 

 

実際飛行機でも3時間程度の近場ですし、
これは現地見て良かったと思いました。

 

 

輸入は一切やってないんですが、これは本当に力入れてやれば、月収100万とか簡単に作れるなぁと思いますね。
大きい人で月4000万みたいですね。Amazonで。
実際に大阪の方で、現地まで視察に来られてすでにものづくりに取り組まれている方もいらっしゃいました。

 

 

輸出も販路次第ですが、出来たら楽しそうではあります。
ちゃんとした企業を誘致して、持っていけばこれ面白いなと思いました。

 

 

後、衝撃的だったのが、通称、タオバオ村。

 

国と市がECショップで独立、起業する人を応援して出来た村ですが、
創業者の大学生が一から無料で学べる環境や、実際に仕事出来る環境が整備されており、
それだけでなく、EXサイト作成に必要なあらゆるもの、仕入れに必要な大きな市場、そして物流施設と整えられている町ですので、
2014年の数字でこの都市のECショップだけで700億の売上があったそうです。

 

この背景には、ECで売るためのものづくりを、地方の大学と連携して行うなど、
かなりしっかりした取り組みがされているからであって、
これは日本の地方が勝つのは難しいなぁと強く実感しました。

 

infoでやり方を高額で売っていて、売りっぱなしとは全然違う、
もっと視野広くECで上を狙っていこうという取り組みが多々されていましたね。
こんなん日本にないでしょうね。

 

 

 

まあ、実際に今回は下見でしたので、取り敢えず感触掴んだという程度ですが、
何かしらできたら面白いなと思いますので、
撤退基準は明確にしておきますけど、少しチャレンジしてみようと思います。